東京に行くよーって友達に連絡したら、何しにくるん?って。
えっ、人生の最優先事項があるから、いかなあかんって。
堅の為に東京へ行くって普通じゃないんでしょうか?
さすがに周りからは意味不明と言われています。
自分にとってはライフワークみたいなもんなんで、特に気にもとめません。
定刻より5分ちょっと遅れでスタート。
上下黒っぽい感じに仕上がっています。さすがにFirst Stage から奇抜なファッションはもってこないですね。シャツにベストというスタイル。ベストはシングルボタン。ボトムはややゆとりのある感じの仕上がりです。
1st stage
even ifのインストで始まるのだけど、いつもと違ってアレンジされまっくっています。
オーゾドックスなのもいいですけど、本日バージョンのもなかなかいいんじゃない。
♪やつらの足音バラード Byストリングス構成
声の伸びもいい感じ、高音もかすれている感じもありません。ファルセットも順調です。
そう、ワンフレーズくらいで、堅の調子を評価してしまう自分って・・・変態???
ストリングスとボーカルというシンプルな構成だけに、声の具合が反映されてしまいますが、メディア露出の疲れも感じせないほど、絶好調な気がします。
原曲はアニメの主題歌ですが、編成変えるだけで、こうも聞こえが変わってくるのかと思ってしまうほどです。さすが堅、と心の中で絶賛。
ようこそKen’s Barへと挨拶から始まり、昨年から続いた15周年Yearの最終日。
Ken’s Bar 15th Anniversary Vol.4
昨年からやってますが、何をしてきたのか忘れてしまっていると。
忘れもしないっすよ、昨年の武道館のファンクラブ限定ライブから始まり、Vol.1 そして沖縄、秋からクリスマスにかけての短期ツアーだったじゃない。
本日はさいたまスーパーアリーナ15000人の超満員の中、1万5千個のハートにぼくのソウルが突き刺さるように歌いたいと思います。
今宵も最後まで楽しんでくれるかな、さいたまたまたまBoys&Girlsという感じだったでしょうか。
続いては最近あまり披露することがなかった曲。
アルバムが出たときにはPVとよく聞いていたのですが。
原曲悪くないですよ、でもなんか古くさいって言ったら失礼になるのか、なんかくすんでいる感じがするのですが、やはり彼が歌い上げると、一気に音色が変わります。まぁ~、欲目ともいいますが。
♪大きな古時計 With石成さん
♪家族になろうよ By 福山雅治 With鈴木さん
本日「Ken’s BarⅢ」の発売日。もちろんご購入いただけましたよねって。
会場でも購入いただけるので、是非って言っていたけど、初回盤は売り切れで通常版しかなかったやん。
宣伝する気があるのか無いのか・・・。もはやグッズの紹介なんてなくなっていますからね。
♪グロテスク Withおおきゃんださん
♪タイミング By ブラック・ビスケッツ
♪瞳をとじて
初披露のグロテスク。そう、ちょっと期待しました、まさか安室ちゃん来ないよねって。
来なかったのは残念なんですが、ベース1本でも遜色ないくらいでした。
この曲、最初聞いたときは、嫌いな雰囲気の曲でした。「歌い方が死ぬほど嫌い~ I Hate You~」って感じでしたが、数こなすうちに、自分もPVの堅のように、若干の上から目線でちょっと見下して、皮肉めいた感じで時に鼻歌です。
今回は盛り込みすぎて、支離滅裂な構成になっていると。
持ち歌も増えてきて、色々やりたいことが増えてきて、選曲にも困るって。
グロテスク、タイミングでちょっと休憩入れるのかなと思ったけど、一気に行ったもんね~。
あの感じから、瞳を~にいくんやね~。
グロテスクのPV流れるときにささやかれていたことに対しちょっと不満があると。
安室ちゃんと二人で映っているのだが、堅の顔が大きいと言われていたらしい。
存在感のある二人だったので、PVはあえてシンプルに二人だけって言う風にしたかったらしい。
声を大にして言いたいらしい、堅の顔が大きいのではなくて、安室ちゃんの顔がペットボトルの蓋くらいの大きさくらいしかないので、比較対象が間違えていると。
コブクロを例に出し、小渕さんの顔が際立って小さい訳ではないと。黒田さんの顔が大きいため、小さく見えるだけだと。こんなことMCで言っていいのか?
堅も西川のりお師匠みたいな大きさなら認めるが、不本意であると。
しかしとことん失礼きわまりないMC。いまさら始まったことではないので、仕方ないが。
今回は市場調査忘れていたのか、このタイミングで聞いてました。聞かずにはいられないこの質問。
『初Ken’s Bar』という人~って。
だいぶ少なくなってきているようですが、まだいらっしゃいます。
そして毎回思う、「なぜ、今興味を持ったのか?」と。
まぁ~人の興味っていつ開花するか分からないから仕方ないんじゃない。
かるーく、First StageとSecond Stageの構成で、休憩挟むと。
休憩は、スクリーンに流れる映像見るもよし、いっぱいになった膀胱の処理するもよし着の身着のまま木の実ナナでお過ごしくださいと。
では、前半最後の曲ってなんか早いような気がする。といっても、50分くらいは経過しているので、通常なのか?
ただやはりMCの時間が短いのでそんな気がするのか。
♪Love Is Blind By Janis Ian
どうしても入れたかったので、わがまま枠から。
2nd stage
half of meのインスト even ifほどアレンジされていない感じが。
そして、毎回ざわつく登場したときの衣装。
なんなんでしょうね~あの白衣のような羽織もの。
ジャージー素材の白でお尻が隠れるくらいの長さ。
そして、ボトムの色って・・・あずきバーの色に見えたんだけど。
いいですね~、毎回期待を裏切らないこの感じ。
♪いとしのエリー By サザンオールスターズ With石成さん
敬愛する桑田さんの曲。
この曲に出会わなければ、歌手になっていなかったかもしれないという、今の堅を作り上げているといっても過言ではない。
途中ほんの少しだけど、声が不安定になったような気がした。演出なのかなんなのか。
前半部分でやや飛ばしすぎた影響なのか。ほんの一瞬だったので、あまり気にはならないが。
これから影響出てこなければいいと祈りつつ。
ね~、みなさんどうですか?って。どうして良いか分からなくなると問いかける。
次も初披露の曲って今回だいぶサービスしてますな。
小学校4、5年くらいの時に1日半くらいクラスの全員からしかとされたことがあると。
ガキ大将のボス的な存在の子、まぁ~ジャイアンのような子がいて、いつもはサッカーとかやって遊んでいたらしい。
でもある日堅少年は、どうしても図鑑で調べたいことがあったと。
何を調べていたのかっていると、チーターや象などの時速が書いてある図鑑をどうしても見たかったと。
昼休みジャイアンに誘われたけど、「行かない」って何気なしに答えたらしい。
で、昼休み終わって、教室戻ったら総しかとだったらしい。
地獄のような午後を過ごし、帰り道も一人で帰っていたら、同級生だったが、そこまで親しくなかった子から「一緒に帰ろ」って言われたことが、胸に突き刺さるくらい嬉しかったらしいと。
でも「ありがとう」の一言が言えなかったと。
結局2日後には何も無かったかのような日常だったが、しかとされた1日半が非常につらかったと。
縄跳びを買って、首つろうかとも考えたくらいに追い込まれてしまったと。
学校という小さなコミュニティーで、生きていると色々あると。
何気ない一言が刃にもなるし、救いにもなるし、言った方はさほど気にしていないけど、言われた方は深く根に残ってしまうって。
中学校は別になってしまい、さほど親しくもなかったので、その後交流はなくなってしまったが、今でも忘れられない経験を歌にしたって。
本当は青空讃歌って書くらしいのだが、その時の経験から、造語として曲名にしたと。
♪青空傘下
作成に至った経緯を知ってから聞くと、良さがさらににじみ出てくる。
♪順子 By 長渕剛
ジャケット撮影にNYに行っていたらしい。今までのKen’s BarのジャケットもNYで撮影されていると。
到着して、撮影、レコーディング、レコーディングって慌ただしく時間が過ぎて行ったと。
初日、時差ボケとアルコールが程よい感じに入って寝ていたが、もよおしてしまい起きてしまったと。ソリッドの方ではなく、リキッドの方だったと。
寝る時には真っ暗にして寝るのだが、まだホテルの部屋の位置関係がよくわからなかったらしい。
手探りでたどり着いたのだが、途中でぶつけたと。全く痛みもなかったので、用が済みまた床についたと。
翌朝起きたら、右眉のところがパックリと割れていたらしい。
洗面所や枕が血まみれになっているくらいだったのだが、それでも本人は全く痛みはないままと。
さすがの出来事にマネージャーに報告したのだが、ジャケット撮影が控えている。
カメラマンは現地の方で、こんなことになっているけど撮影できるかって聞いたら、
堅の顔覗き込んで「Nn~、OK」って。
ちょうど右側が陰になるような撮影になった様子。
そうじゃなくてもちょっと、奥目やから眉のところ切ったくらい分からんのかも、って思ったが、ちょっと痣にもなっていたようで、それも隠さなあかんかったらしい。
で、撮影順調に進んで行ったのだが、日本のカメラマンの方だと歌手だから、撮影の際もあまりポーズにたして要求されることは無いらしい。
ぼーっと立っていると、カシャカシャって撮られて終わると。
でも、NYは違ったらしい。ポーズはこう、手の位置はこう、顔の向きまで指示が入ると。
そのうち堅もその気になってきたみたいで、ポーズ取りながら撮影終わり、みんなで飲みに行こうということになり、「いぇ~い」って行こうとしたら、マネの大滝さんに首根っこつかまれて、救急病院に拉致られたと。
異国の地での病院何が起こるのかと戦々恐々となっていたところに、Drから「なんで早めに来なかったんだ」って怒られたらしい。
でも、英語で専門用語が飛び交っており、理解できなかったけど、ソニーのコーディネーターで、「えびはらさん?」「えりはらさん?」って方が付き添ってくれて、ネイティブばりの英語力そして、見た目も少し色黒のワンレンで「エリーって呼んでください、チェス」みたいな感じの人だったらしい。
パックリ割れているので、縫わないといけなかったらしく、逐一中継してくれると。
「今麻酔かけてます、チェス。今縫っています、チェス」ってな感じでワンレンの髪を浅野温子ばりにかきあげていたらしい。
3針縫って、一応日本で有名な歌手だから、痕残るのか?みたいなこと聞いたら、じーっとみて、「彼はきれいな顔しているから、これぐらいの傷大丈夫。なんなら、この傷で一曲作ってもいいんじゃない、あはは」ってなこと言われたって。日本の医者じゃ言えないよねって。
ただこれを言う前は自分が言った訳ではなく、あくまでも医者が言ったので、と必死に訴えておりました。
日本ではどっちかといえば、小汚い部類に入っているので、きれいと言われたことにことにためらいがあったらしい。
そして、保険の無い国。請求が怖くて、クレジットカード握りしめて、震えながらエリーとのやり取り見ていたのだが、エリーが耳元で、「平井さん、これ踏み倒せますね、ちぇ~っす」って言ってきたって。はっ?まさかそんなことって思ったらしいのだが、その時は払わずに帰ってきたと。
そうしたら後日ちゃんと請求書が届いたが、$800の請求ですんだのでよかったと。
NYに行くことがあれば、エリーに連絡すれば、助けてくれるって、言ってましたが連絡先知らんし。行くことも無いし・・・。
本名ばらしていいんでしょうかね、って言ってましたが、もう遅い、我らの中では、NYのワンレンのエリーは有名人ですよ。チェス。
このMC会場馬鹿ウケだったのですが、バックではブラスバンドが控えていたのよ。
しかもスーザフォン?なのかなを抱えてスタンバっているけど、このMCいつ終わるんやろって思っていたんじゃないかな~。
すぐに演奏できると思っていたのに、四方山話になるとは思ってなかったでしょうね。
でも堅としては、ここらで笑いでもとって会場あたためておかないと、もう時間も終盤でしたからね。
♪切手のないおくりもの With マーチングバンドFrom大阪
みんなの歌で聞いていたときにはなんとも思わなかったのだけど、こんなに励まされるような曲だったのかと思うほど。
♪Virtual Insanity By ジャミロクワイのJK
原曲は知らないというか、ジャミロクワイの曲を聞くことがない。
それも、このBarの醍醐味の一つ。今まで自分のテリトリーの音楽範囲であれば、聞くことのなかった分野の音楽を聞くようになる。
♪Love Love Love
15周年は本日で締めくくりとなるけど、来年はデビュー20周年の節目の年。
20年たって成長できているかと言えば、分からないと。
Ken’s Barも16周年になるが、単なる通過点にしか過ぎないと。でもこれからも精進してきたいというようなこと言っていたかな。
♪POP STAR
encore
Barのテーマソング、この曲も15歳になりました、はいいのだけど、ピアノに座るときめっちゃ赤のパンツがモニターに映し出されます。ウエストが少しゆるいのか?
やはりここぞという時の勝負パンツは赤のままなのですね。
「パンツ見えた?」って。もちろんちゃんと拝ましていただきました。
♪even if
会場に響き渡る声で「ありがとうございました」
アリーナクラスになると音響あまり期待しなかったのだが、本日はこれまでの中で一番といってもいいくらい音は良かったと思う。
本人の声の調子も絶好調だったのも影響しているだろう。
シンプルな構成だけに、歌い手の力量が著明に出てしまう。ちょっとのごまかしも効かないような状況で、最高のパフォーマンスできるのは彼以外にはいないと思ってしまう。